日本人の僕がフィリピン人に伝えたいのは”フィリピンの自然を汚さないで”。

タイトルの通り、今僕が全てのフィリピン人に伝えたいことは、
「フィリピンの自然を汚さないで欲しい」ということ。

普通こういうことは部外者の外国人でなくて現地に住んでいる人が思うことなんだが・・・
(例えば日本なら、京都の人が京都にくる観光客に対してポイ捨てしないでとか)

フィリピンの自然を壊しているのはフィリピン人説

フィリピン人はポイ捨てすることで良く知られている。つまりゴミを適切なところに返却するという概念がないため、町中はゴミで溢れている。昔は工業製品の無い時代(バナナの皮とかは自然に帰るのでポイ捨ておっけー)に行なっていた慣習が、急な発展で適応できずに現在も残ってしまっているそうだ。

以前ボホールでシュノーケリングのツアーの時にマレーシア人とデンマーク人のグループと一緒になった。
手漕ぎの小さいボートで沖まで進んでいると、偶然お菓子の袋が流れてきて、マレーシア人カップルがあわてて拾って回収していた。それを見て僕は感心した。他国の自然なのにこんなに思いやれるなんて凄い。

そして同じ頃、船を漕いでいた船長が吸っていたタバコを海に投げ捨てた。透明度最高な海の上でタバコを吸ってるだけでもこっちは気分が悪いのにポイ捨てしやがった!!

そう、フィリピンの自然を汚しているのはマナーの悪い外国人じゃなくて、現地人なのだと実感した。いろんな島にいってきたが船長のタバコポイ捨てはかなりの頻度で見かける。

フィリピンの大自然は世界から見ても非常に大きな魅力がある貴重な観光資源である。それらはフィリピン人達の大切な自然であるし、自然がなくなったら観光客は来なくなるので国の経済に関わるし、あなたの仕事もなくなってしまう。

フィリピンの自然は年々汚くなっているという話も聞く。
有限な自然を国民全員で守って未来に繋げっていって欲しいと願う。