フィリピンパナイ島【シラアン温泉】海にも入れる温泉!

さあ、久しぶりの温泉記事です!ここが2018年最初の温泉になりますね。またフィリピンの自宅には浴槽がないので最初のお風呂でもあります笑。

今回はあのボラカイ島があるところで有名なフィリピンのパナイ島にある温泉を紹介します。

基本情報

名前:シラアン温泉(現地名:Sira-an Hot Spring)
住所:Anini-y, Antique, Panay, Philippines
入場料:60ペソ(約150円)
リゾートなので入場料が必要となります。開園時間は5時〜22時
ロケーション:★★★★☆
ビーチではないものの目の前に海が広がります。もちろん海水浴やシュノーケリングも可能です。
設備:★★★☆☆
園内には温泉のほかにプールや宿泊施設もあります。かなりノーカル地域なので綺麗な施設は期待しないように笑。
泉質:★★★☆☆
透明で匂いは硫黄系。湯の花が咲いていました。
行き方難易度:★★★★☆
パナイ島には日本からの直行便はありません。パナイ島のイロイロ市から車で約2時間。

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アクセス

今回は僕が実際に行ったルートで紹介します。

最寄りの空港や港があるイロイロ市からの行き方です。ちなみにイロイロ市はパナイ島の県庁所在地的な場所でパナイ島内では最も発展しています。

このイロイロからこの温泉があるAnini-yを目指します。ちなみに日本語表記すると”アニニイ市”同じ母音が3つ続くというめちゃくちゃ言いづらい地名です。イロイロもそうですが、パナイ島には面白い地名が多いような気がします。

イロイロからアニニイは西に位置しているため西行きのバスターミナルにまずは向かいます。西、北、東と方面によって異なるターミナルがあるようです。西方面へはモロバスターミナルがそれにあたります。

ジプニーも通っていますが、時間を節約したかったのでタクシーでホテルから直接向かいました。イロイロ市にはかなりタクシーが多いのですぐ捕まりますし、このターミナルの場所もほぼ知っているので簡単にたどり着けるでしょう。

ここからアニニイに向かうのはバスかバンの2通りです。バンの方が早いのでどちらかと言えばバンがオススメ。

タクシーでターミナルへ着いた瞬間に、ちょうど今からアニニイへのバンが出るぞ!!ということで急いで乗り込んでまともな写真を撮ることができませんでした汗。

バンやバスの正面に目的地が書いてあります。【ANINI-Y】と書いてあればそれに乗ればオッケーです!フィリピン恒例の一列4人きつきつ乗車なので、身動きがとれないのは覚悟してください。
ここから約2時間で目的地まで到着しました。料金は120ペソ(約260円)です。

ちなみに温泉は最終地点でもなく特にターミナル等もない所にいきなり現れますので、可能であれば到着間際はマップを常にチェックしておくことをオススメします!笑

この看板が目印です。これが目に着いたら下りますアピールをしましょう。

温泉に入る!

ここから「Sira-an Hot Spring and Health Resort」へ入ります。
ここは温泉だけでなくプールや海水浴も楽しめる複合型のリゾートです。今回僕は日帰りで利用しましたが、1000ペソ前後で宿泊もできるようです。

こちらで入場料を支払いします。1人60ペソ(150円)です。これで内部の施設は全て使えます。(日帰りでもコテージ等を利用する場合は追加料金が発生します)

入り口付近からの様子。海がすぐそこでナイスロケーションですね〜!時間があれば是非宿泊してゆっくりしたかったです。温泉はここを海側に進んでいくとあります。手前に見えるのはただのプールです。

そしてこれらが温泉です!大きい浴槽でドカーンではなくて4人で入るのにちょうど良さそうな小型の浴槽が沢山あります。家族連れが多いので家族風呂みたいな感じですね。トイレで水着に着替えていざ入浴です。

湯温は浴槽によって微妙に違いました。温かいところが40度くらい、ぬるいところは35度前後といったところ。海側が景色が良いのでオススメですがお気に入りのところを見つけて入ってください!

浴槽は複数あります。

お湯はそんなに強い匂いとかはありませんでしたが、ほのかに硫黄の香りが。海沿いの温泉なので海水系の少ししょっぱい感じかなーと思っていたのですが、そんな感じは無かったです。山系の温泉でした。

湯の中には湯の花が咲いていました。日本の温泉を思い出しますね〜。

ただ海の真ん前ということもあり日差しが強い!今日は日焼けで肩が微妙に痛いくらいです。長湯する時は焼きすぎないように気をつけてください笑。

その他の名所と施設

前述した通り、海が目の前にありますので海水浴やシュノーケリングをすることも可能です!

※岩がゴロゴロしているので足の怪我には気をつけましょう。

そしてもちろん泳いできました。珊瑚も少しあって、魚もちょいちょいいますが、水が濁っているのでセブとかその他のスポット比べるとそんなに良い場所ではなかったですね。ただ、シュノーケリングで冷えた後に温泉に再度入ると最高です!冬の温泉みたいな。これは是非お試しあれ。

さっきの岩場エリアの逆側にはこんな感じのビーチエリアもあります。ほんとにここだけで色々楽しめていいですね。

また対岸には小さな無人島があり、シュノーケリングにおすすめだそうです。

温泉の地図で見える小さな島がこれです。ナゴス島(Nagos Island)という名前ですね。これは是非行ってみたかったーって感じなのですが、時間の都合上諦めました泣。

まとめ

非常に辺鄙な場所にありますが、周りの田舎町の雰囲気も含めて非常に好きな場所でした。
温泉自体はそこまで特徴のあるものではありませんが、無人島、ビーチ、温泉と色々楽しめる場所なので次回は是非2日ほど時間をとってゆっくりしたいですね。

最後に、ここへは1人旅でいってきたのですが温泉で仲良くなったフィリピンファミリーの昼食会にお邪魔しました!ご馳走さまです!
ここにくる外国人ましてや日本人はほぼいないらしく、どうやってここを見つけたんだ!?と聞かれました笑。こういう現地の人との交流は1人旅の醍醐味ですね。

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