【TOEIC900点】を取るための勉強法まとめ

対象:TOEIC LRで800点以上を既に取得していて、900点超えを目指している人

僕はTOEIC300点の時代から約2年間の勉強を経て、2016年11月にTOEIC945点(L490:R455)を達成しました。
それでまでに行ってきた900点超えへの対策をこのページにまとめていきたいと思います。

またTOEICには点数ごとにそれぞれの対策法が有効であり、今回の900点を取るための勉強法は既に800点以上を取得している人を対象としています。現在600点程度の人はまず800点を目指すための勉強法を参考にするといいでしょう。

苦手分野を無くす

もし今このパートがどうも苦手なんだよね〜というのがあればまずはそこから攻めるべきです。
というのも、900点とはざっくり言うと全体の9割の問題に正解できるということです。

900点を取れるレベルでも、たまたま知らない単語が出てきたり、ケアレスミスも起きたりしますので苦手なパートだと9割に到達出来ないんですね。なので、実はパート○が・・・っていうのがあればまずはそれを得意と呼べるレベルにまでしましょう。

最も多いパターンとしては、聞く読むは得意だけど文法がそこまでしっかり出来ていないという人です。
基本的には同じ形式のものを1000問やれば9割取れると言われています。このパート!っていうふうに決まっている場合はそのパートの問題が大量に収録されている参考書を買うと良いです。

パート5(文法問題)だと最も有名なのが此方です。これは僕も愛用していました。

僕の場合は600点代の頃に使用しましたので、900点超えを目指している時に文法で悩まされることはあまり無かったです。自分の文法力の土台となってくれたとても良い参考書です。

高地トレーニングを行う

800点以上既に取得している人にとって、TOEICはそんなに難しいテストではないはずです。何故なら8割はしっかり取れているのですから。

英検は全体の6-7割取れれば合格出来ます。なのでTOEIC800点取れている人は既にTOEICは合格レベルなんですね。
そういう方々にとって普通のTOEICを普通に勉強しているだけだと、難易度が易しすぎる場合があります。

難しすぎるものをやるのはよくないですが、自分にとって簡単過ぎるものをやるのもダメです。成長しません。
よって、通常のTOEICよりもやや難易度高めに敢えて作られている教材を使ってみるのは、900点を目指す人にとっては効果的です。

定番なのはTOEIC大国の韓国系の教材です。韓国系の教材には高地トレーニングを行うための敢えて難しく作ってある教材が沢山存在します。
具体的にどう違うかというと、

リスニング→文章が長くて、喋るのも早い
リーディング→文章が長い

といった感じ。僕も実際にこういった教材を利用していましたが、これに慣れると本番が簡単に感じます。
リスニングに関してはスローモーションなの?ってくらいです笑。

そのくらいの余裕が出来てこそ900点に到達できるというものなのです。

僕が実際に使っていたこちらの2冊には、なんと12回分の1200問が収録されています。
もちろん、難易度の高いスタイルです。

また解説は一切無しでとにかく解きまくることができます。
こうしたスタイルの勉強法はやはり800を超えていて900を目指す人にオススメです。



TOEIC以外の英語にも触れてみる

(高地トレーニングを行う)に通じる部分もありますが、TOEICが退屈に感じるくらいになったらテレビのニュースとか、英字新聞だとか、他の英語にも触れてみるといいでしょう。

伸び悩んでる人が意外とこれで解決したりしちゃいます。

リスニング面で最もオススメなのはニュース番組です。
ニュースって難しいイメージがあると思いますが、以外と難易度は低めです。日本のニュースキャスターで考えてみるとわかる通り、わかりやすくて正しい綺麗な日本語で喋りますよね?なのでテレビ番組の中では最も難易度が低いんです。

それよりもドラマや映画の方が遥かに難しいです。僕はTOEICのリスニングを満点取ったことがあってニュース番組も英語で聞き取れますが、映画に関しては今だに出来ません。

またニュースの良い点としては、1つ1つのトピックが短いことです。これはTOEICのリスニングパート3,4と似ている形式となり良い訓練になるでしょう。

リーディング面では小説を読むよりも、英字新聞がオススメです。
理由はリスニングと同じで文章の長さや形態がTOEICに近いためです。

TOEICで必要な読解力は長い物語を読み切る力ではなくて、短い文章の中からポイントを汲み取りながら読むことです。これは新聞を読む人に行う作業と酷似しているのです。

また短いということは挫折しづらいというメリットもあります。

ここではTOEICの点数に直結しやすい方法を紹介しましたが、それでなくても構いません。映画を見ることでも、洋楽を聞くことでも、とりあえずTOEIC以外の英語にも触れて視野を広げてみることに意味があります。

文法面での対策

TOEIC800レベルに達している人は文法面に大きな問題はないと思います。特に不安が無い場合は特別、取り組む必要はありません。
模試に出てきたものをしっかり復習する程度で良いでしょう。それでも足りない場合は少し難易度が高めの問題を収録している参考書を1冊やってみてください。

文法に苦手意識がある場合には、上記の「苦手分野を無くす」のところに書いた通り1000問やってみるといいと思います。文法は英語に触れている限り必ず出会うものなのでやっておいて損は無いと思いますよ!

また文法というとパート5を連想しがちですが、長文読解やリスニング時にでもわからない文法が出てくると理解できなかったり回答に時間がかかることがあるでしょう。
こうした抜けをいかに減らしていくかが900点超えの鍵となると思います。

模試は必ず最新のものから手を着けていくようにしましょう。

単語の対策

こちらも特に集中的に対策する必要は無いかと思います。

僕の場合は900点対策用の単語帳を購入してみましたが、結局使わずに達成できました。
このレベルでの単語対策としては、模試で出会ったわからない単語を覚えていく作業で十分です。

TOEICに特化した単語学習に関しては以下のページにもまとめてありますのでご覧ください。
【レベル別】TOEICの単語勉強法まとめ

また、もしも今までTOEICに特化した単語対策をしたことが無い人は是非金フレをやりましょう。
友人でDuo3.0の単語だけで850点までとった人がいましたが、900点となるとTOEIC専門単語が不可欠になってきますので、それを手っ取り早く学習できる金フレは最もこうした人に適していると言えます。



パート別対策法

ここからはパート別の対策を説明していきますが、突出した苦手分野が無い限りは全体的な英語力の底上げをするしかないような状態にはなると思いますので、あくまで参考程度に。

パート1

意外と上級者の中でわからない単語が出てくるのがこのパート1だったりします。固有名詞系ですね。
定番なのは wheelbarrow 手押し車 とかでしょうか。

わざわざこのパートのために参考書を購入する必要はありませんが、模試の問題と選択肢はしっかりチェックして穴を減らしていきましょう。

パート2

このパートも基本的には問題ないと思います。
1文の問題なので集中力がかなり必要になり、上級者にとってはどちらかというといかに本番に集中できるかが勝負であったりもします。

もし発音を今までしっかり勉強したことが無いのであれば是非このタイミングでやってみてください。
パート2だけでなく全てに効いてくる事ですが、今まで聞き逃していた細かい所までしっかり聞き取れるようになるので、パート2の細かいミスが減るはずです。僕も発音をしっかり勉強し始めたのは800点取得以降でしたが、もっと早くやっておけばよかったと常々思っています。

発音は1人で勉強するのがなかなか難しい分野ですが、以下を是非読んでみてください。

パート3、4

まず「高地トレーニング」で触れた、実際の文章よりも長くて、早いもので訓練すると良いです。
またパート3、4では実はリーディング力が上がるとスコアが上がります。
リスニングパートなのに何故?と思うかもしれませんが、パート1は写真と音源、パート2は音源のみなのに対して、パート3&4には選択肢と質問を読むというリーディングの作業が発生しているのです。

問題の解き方は人それぞれですが、隙間時間で選択肢をサッと確認できると有利になるのは言うまでもありません。

実際に僕も900点超えした後と前ではこのパート3、4の解き方が変わりました。

900点を取得した時は十分なリーディング力があったため、質問と選択肢を完璧に先読みして頭に入れてから、音源を聞くというスタイルに自然となってこのパートでほぼ無失点に抑えることが出来ました。

この解法が必ずあなたに合うとは限りませんが、試してみる価値はあると思います。

パート5

「文法」の欄と同様に、苦手意識がある場合は、パート5の専門書で徹底的に対策を。そうでない場合は模試の復習をしっかりしていきましょう。

また時間面にも気を配りましょう。一般的に早くて1問20秒、遅くても30秒と言われていますが、900点を目指す人はもっと早く終わらせてもいいくらいです。パート7に時間を残せればそれだけパート7の正答率が上がります。このパート7でいかにミスを減らせるかが大事ですので、時間は残せるだけ残すのがベストです。

パート6

このパートに対して特別な対策は必要ありません。模試だけで充分です。
そもそもTOEIC学習において、このパートに特別な対策をしたことは一度もありません。パート5の文法と単語の知識、それとパート7のリーディング力があれば何も問題無く解けてしまうのがこのパート6です。

あとそして強いていうならここにも時間をなるべくかけないことですね。

パート7

全パートの中で最も問題数が多いこのパート7は、900点超え最大の障壁であると言えます。
800点ある人はおそらく時間さえかければほぼほぼ全問正解できるレベルではないでしょうか。わからなければ、時間を測って行うパターンと、時間無制限のパターンでどれだけ差があるか比較してみてください。

時間をかければしっかり正解できるということは、単語、文法力には問題は無いということです。
では、足りないものは何か?それはズバリ早く文章を読む力です!

ただ早いだけではダメで、読み返したりすると時間のロスになってしまうので、一度でしっかり理解できるクオリティの読みでかつ早く行う必要があります。

「TOEIC以外の英語にも触れてみる」で紹介した新聞の多読や、「高地トレーニング」で紹介した通常よりも文章量が多いものを解いてみることが効果的です。

こればかりは数日で突然早くなるなんてことはありませんので、英語を読むことを習慣付けて、地道にやっていくしかない分野だと思います。

まとめ

TOEICは上に行くほど点数が上がりづらくなってきますので、800から900点はたとえ100点といえども非常に長い道のりだったりします。僕の場合は平均すると毎日数時間程度の勉強で約半年程度かかりました。

この段階までくるとテストのことは十分に知っている状態だと思いますし、テスト対策ではどうにもできない部分が多いです。基本は自分の基礎的な英語力アップを一番に考えて勉強していくと良い結果が出るでしょう。

 

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