フィリピンネグロス島【マンブカル温泉】日本人が設計した露天風呂

記念すべき温泉記事第一弾はフィリピンのネグロス島にあるマンブカル温泉です!

フィリピンでは温泉は全然マイナーな観光スポットですが、日本人が設計した温泉があるということで気になって行って来ました。

アクセス

マンブカル温泉には基本的に最寄りの都市であるネグロス島バコロド市からバスか何かで行きます。

バコロド市には北と南の2つのバスターミナルがありますが、マンブカルの場合は南です。ターミナルまでたどり着ければバスはすぐ見つかると思います。

まずネグロス島には2つの空港(バコロドとドゥマゲティ)がありますが、どちらも国内線の空港ですので、日本から行くのであればマニラかセブあたりで乗り換えて行くことになりますね。

僕はセブから飛行機で行きましたが、非常に小さな空港です。(セブーバコロド間はたったの45分のフライトです)

なお、セブーバコロド間はプロペラ機で機内は2×2のシートで非常に小さいです!マニラーバコロドの便だと3×3の一般的なジェット機となります。

Mambukal Resort

バスの場合だと2−3時間程で到着です。

僕の乗った便は終点がマンブカル温泉のあるマンブカルリゾートだったので特に迷わずにたどり着くことが出来ました。

このマンブカルリゾートは色々な施設が集まったアミューズメントパークのようになっていて、温泉以外にも色々楽しむことが出来ます。

朝早くに日帰りで行くか、1泊二日するのがおすすめ。

細かい値段は上の写真をご確認ください。これプラス各施設で入場料が必要になります。

今回は1泊二日の予定で部屋に泊まろうと思っていたのですが、まさかの空き部屋無し。週末は混むようなので予約必須です。

テントならあるということで、なんだかんだ人生初のテント泊!

一泊600ペソ(1500円弱)なり。僕自身はアウトドアが好きなのでけっこう楽しめましたが、テントじゃきつい人は必ず予約しておきましょう。

トイレ・シャワーは無いので最寄りのレストランとかの施設に行かないといけないのがけっこう不便でした。

マンブカル温泉

着いたら待ちきれず真っ先に温泉へ向かいました。

園内には3ヶ所の温泉があります。

足湯+源泉(入れない)

テントの近くに源泉があります。源泉の温度はかなり高いようで、ここには入ることができませんが記念に見ておきました。

ぬる湯

(40度弱のぬる湯です。フィリピン人は熱いお湯が苦手なのでこっちの方が混んでいる)

日本式の温泉(熱湯:40−42度くらい)

上記全て露天風呂で水着着用の混浴となります。フィリピンの温泉は基本的に温かいプールという位置づけなので悪しからず。

もちろん、僕は日本式へ直行。入場料は100ペソ。一回払えばその日は何度でも入れるそうです。

他の施設は17時くらいでけっこう閉まってしまうのですが、温泉だけは22時までやってるようなので、これは夜に2度目の露天風呂決定!

この石版には設計者の名前がしっかり入っています。日本名だと美川温泉て言うんですね・・・。

流石に日本人が設計しただけあって、日本のような温泉施設です。

温度もちょうどいい!お湯は硫黄の香りがほのかにして日本へ帰ってきたかのような錯覚を感じます。

 

シャワーとトイレも完備されているので割と快適でした。テントにはシャワーが無いので、ここで歯を磨いたり、体洗ったり・・・。

そして、お楽しみ夜の露天風呂!このリゾートは山岳地にあるので星も沢山見えました。

昼に行った時は現地の人たちがちょいちょいいたのですが、夜にいったらなんと貸切!もうひとつのぬるい方がかなり混んでいました。フィリピン人には本当に熱すぎるようです。彼らは普段は水のシャワーしか浴びていないですからね・・・。

山の方なので夜は割と涼しくて温泉に入る環境としては最高。1時間くらいは入っていたと思います。

その他の施設

温泉以外の施設も紹介しておきたいと思います。

川・その他

リゾート内には川が流れていて、無料で入って遊ぶことが出来ます。

ジップライン

確か一人100ペソでした。そんなに長いラインではないですがけっこう楽しいです。

バタフライ園

入場料は50ペソ。アゲハ蝶とかけっこう定番の蝶が多いのですが、フィリピンでは珍しいようです。

滝のトレッキング

こちらは入場料無しでガイドを付ける場合にはそのぶんのチップが必要です。

滝が全部で7つあり、1−6までは往復1時間程度。7まで行くと一気に往復3時間になると聞いたので6まで見に行きました。泳ぎたければ泳ぐことも出来ます。けっこう体力使うので、元気のある人は是非。

まとめ

以上マンブカル温泉です。

セブやマニラからならまだしもネグロス島というかなりマイナーな地にあるので、なかなかの秘境温泉です。留学生っぽい韓国人のグループと西洋人旅行者は見かけましたが、日本人は見かけませんでした。

人が行ったことないようなマイナーなところに行ってみたい人にはおすすめです。

 

あと単純に日本人が設計しているだけあり、温泉としての質もフィリピンで入った中ではベストだったように思います。