管理人の英語学習経歴

僕自身、帰国子女や幼児期の留学という特別なバックグラウンドは一切無く、
むしろ、大学時代の基礎科目英語の授業では10クラス中最下位のクラスに属していて、その中でも友達に宿題の答えを見せてもらうくらい英語が苦手で嫌いでした。20歳から勉強を独学で始めた時も、周囲からは”絶対無理だよ”と呆れられていたくらいです。

なので、過去や現在の能力はまったく関係なく、今からでもやれば出来るようになるってことを、これを見た人が感じてもらえれば幸いです。

13歳 嫌いな科目は英語

中学1年生から義務教育として英語学習のスタートを切りました。
最初はとにかく単語が覚えられなくて、塾とかでも居残りさせられたことを鮮明に覚えています。今となってはあれ有り難かったですね・・・笑

高校時代は、平均点を少し下回るくらいの成績でした。部活ばっかりやっていたので、英語はテスト前に単語だけ詰め込んであとはどうにかなるだろっていうスタンス・・・。詰め込んだだけの単語なので当然記憶には残らず。

18歳 大学入学、英語は最下位

付属高校で受験無しで大学へいったため、周りと比較するとかなり低い英語力でした。
1年時は基礎科目として英語があり、TOEICの試験でクラス分けされます。合計10クラス程度あったのですが、僕は一番下のZクラス!その中でもなんとか単位は回収するくらいの落ちこぼれです。友人には帰国子女とかいて、羨ましかったです。

この頃から、「英語は一生使わないで行きていこう」「何故、日本にいる日本人なのに英語を勉強する必要なんてあるんだ??」と考え始める。

21歳 ここで英語に目覚める

・バックパッカーで英語に目覚める

大学3年の夏休みに友人と二人で、東南アジア一周の旅にノリで出ました(タイ、カンボジア、ベトナム、マレーシアを1ヶ月ほどで周遊する)。
毎日が新たな出会い、カルチャーショック、ワクワクドキドキに包まれたこの1ヶ月は本当に最高の思い出です。一緒に言ってくれた地元の親友ありがとう!そしてこれがキッカケで、バックパッカーにハマり、英語を話せればもっと色んな国にいって、色んな人達と仲良くなれるかも!と思って、独学でゆるーく始めます。ガチで中学英語の単語帳からスタートして、僕の英語力を知る友人からは何を今さらやってるの、馬鹿じゃないのと言われました。

・フィリピン留学に行ってみた。

友人がたまたま行っていたのをツイッターか何かで見て話を聞いてみて、これは良い!と思い3年時の春休みを使って1ヶ月間留学に行きました。東南アジア自体がけっこう好きだったので、フィリピンは初めてでしたが特に不安は無かったですね。入学試験のTOEICは300点くらいで悲惨でした。Verbっていう単語の意味がわからなくて先生から「そんなこともわからないのか!日本へ帰れ!」と怒られたことを覚えています。(ジョークの一貫ですが!)

今から思うとこの期間で根本的な英語力はそんなに上がっていないのですが、スピーキングは格段に出来るようになりましたし、英語アレルギーは完全に無くなりました。ちなみにこの留学後はすぐにタイに一人でバックパッカーしに戻ってきました。初回の旅と違って、ネイティブの人達や沢山の外国人と仲良くなることが出来ました。

こうして、英語学習熱にさらに火が点って、卒業後は何かしらの形でまた海外に行こうと勝手に自分の中で決定(周りには報告せず・・・どうせこういう事話してもポジティブな意見は帰ってきませし。。)。卒業後の海外を目指して日本でも英語学習を継続する。
親を納得させるためにとりあえず形だけ大学院に進学して、即休学してまた海外に出ます。

23歳 大学新卒で海外に出る

・大卒後にフィリピンの英語学校でインターンに。

以前1ヶ月通った英語学校のインターンに応募したら合格したので大学卒業後にすぐにその学校でインターンとして働き始めました。(フィリピン語学学校のインターンは一般的に、4時間仕事をする変わりに4時間の授業を無料で受けることが出来ます。寮と食事も付いてます)ちなみにインターン入学時のテストではTOEIC400点くらいでした。日本で少しやったかいあって昔よりかはマシな英語力が付いていました。

そしてそのままその英語学校で、インターンマネージャー、マネージャーと昇進して正社員としてフィリピンセブ島で就職することになりました。マネージャーになった時にはTOEIC800点を取得しました。大学前半の時代までは、まさか僕が英語関係の仕事に就くなんて誰も想像していなかったことでしょう。当時は絶対やりたくないと思っていたくらいなので・・・。本当に何があるかわからないもんですよね・・・。

24歳   TOEIC900点超えを達成

・フィリピンの大学院に通って挫折する

ある事がキッカケでフィリピンの大学院に通うことになりました。フィリピンの大学と大学院では授業は完全に英語で行われます。その頃にはTOEIC800点後半くらいはあったので、なんとかなるだろうと思っていたのですが、英語力としてはまったく歯が立たなかったです。それで自分の英語力なんてほんとにまだまだでもっと勉強しないといけないと思いました。TOEIC800で若干天狗になっていた感があるので、この時点で鼻をへし折られて本当に良かったと今では感じます。

仕事の関係もあり、最終的にはフィリピンの大学院は中退ということで終わりを告げるのですが、今は30過ぎくらいにヨーロッパ圏の大学院でマスターを取得したいと考えています。

・同年にTOEIC945点を獲得。セブ島でTOEIC講師、学習アドバイザーに。

仕事をしながら勉強を継続して、2016年にはTOEIC945点を取ることができました。現地スタッフとのやり取りは全て英語なので、環境も良かったと思いますが基本的には努力だと思います。セブに5年間住んで仕事をしていて、TOEIC600くらいの人も知っていますし。。

ここから学校でTOEICのグループ授業を受け持つようになり、英語学習のアドバイザーとしてのタスクも始まりました。まさか自分が人に英語を教える日が来るなんて本当に驚きです。学校の生徒には自分よりも年上の社会人が多かったので、けっこう緊張しましたが良い経験になりました。

25歳 今後の目標

2018年からは日本に戻って国内化するわたくしですが、英語の学習は必ず継続する予定です。明確な方針・方法とやる気さえあれば、日本でもまったく問題ありません。
最終的にはヨーロッパ圏で大学院に行ってみたいので、まずはIELTS7.0の取得。あとは英語でガンガン読書できるようにもなりたいですね。もともと読書が大好きっていうのもありますが、ビジネス面でも研究面でも、最先端の情報は絶対的に英語の文献ですので、英語で普通に読書が出来るレベルまで持っていきたいです。

あとはどこの言語かはまだ決めていないですが、3ヶ国語目にもチャレンジしたいと思っています。(実は既にフィリピン中部のビサヤ語を少し喋れたりする・・・)

言語は一気に出来るようになるわけではなく、本当に継続することが全てです。今後も地道に活動していこうと思います。

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