英会話がなかなか上達しないと感じる人の原因と対処法4つ

・勉強はしているが英会話の上達を感じられないです
・上達しない原因とその対処法を知りたいです

この記事ではこのような疑問や悩みにお答えします。

ちなみに僕の意見ですが、英会話は聞き流していたり雑談しているだけでは基本的に上達しないと考えています。

またこの記事を書いている僕は、英語学習コンサルタントとしての勤務経験を持っており100名以上の英語学習者の相談に乗ってきました。そうした経験からもある程度、英会話力が伸びる人と伸びない人の特徴はわかっているつもりです。

英語を継続的に勉強しているにも関わらずなかなか上達を感じられないというあなたは、以下の4つの中に原因がある可能性が高いです。その対処法も合わせて解説していますのでご覧ください。

英会話がなかなか上達しないと感じる人の原因と対処法4つ

インプットが足りていない

対処法
・スピーキングが上達する仕組みを理解する
・インプット学習を行う

僕が見てきた中で最も多い原因はこの「インプットが足りていない」ということです。英会話の難しいところなんですが、会話なのでスピーキングだけとにかくやっていれば上達しそうと思われがちですがそれが間違いです。

スピーキングはインプットとアウトプットで言うとアウトプットの分野です。アウトプットでは事前にインプットされている知識しか出すことが出来ません。例えば1000の単語を覚えたとして、その状態でスピーキングの練習をしていくとどんなに時間をかけても話せるレパートリーは覚えた1000語だけです。もっと上達するためには、さらに単語をインプットする必要があります。

留学でいうと3ヶ月経ったくらいでこの現象が起こります。何故なら3ヶ月で今インプットされているものをおおよそをアウトプットできるようになるからです。オンライン英会話とかだと授業数が留学よりも圧倒的に少ないためこの期間は長くなります。

対処法としては、もちろんインプット学習をすることです。インプットとアウトプットのバランスが崩れると伸び悩んできますので、留学中とかは特に意識してどちらも平行して行うと成果が出やすいです。留学中はその日にインプットしたことを次の日にはアウトプット出来ますので最高の環境ですよ。

ノリで話していれば単語も自然に使えるようになるという考え方もあります。こんな考え方を否定はしませんが、ぶっちゃけ効率が悪くて凄い時間のかかるやり方だなというのが僕の意見です。大人の学習者の場合はちゃんと勉強するのが一番の近道です。

勉強方法が間違っている

・まずは基礎力を付ける
・自分に合った勉強法を探す

どんなに時間をかけても勉強法を間違えていたら上達しません。とはいえこの部分に当たる人は経験上あまりいませんね。良質な参考書も沢山出ていますし、少し検索すれば勉強法は五万と出てきます。

ノウハウは溢れていますので、後はもうやるだけ!ってのが現代学習者の状況だと思います。ノウハウに溺れて行動に移せないというありがちなパターンにならないように気をつけましょう。

ただ強いていうなら英語の基礎をまず固めることが大事で、これを飛ばして行くと最終的には効率が悪くなって余計な時間がかかってしまうケースが多いです。
基礎というのは具体的に、

・文法
・単語
・発音

この3つです。スポーツで言うならば文法と発音はルール、単語は基礎筋力と言ったところでしょうか。アウトプットはいわゆる試合です。こう例えると基礎の重要性がわかるかなと思います。

ただ単に停滞期である

対処法
・英語上達には停滞期が存在することを理解する
・停滞期にめげずに継続する

英語力は基本的には勉強量に比例しますが、厳密に言うとこちらのグラフのようになっていると考えています。ずっと斜め直線上に上がっていくのではなくて、ある所で急に成果が出始めます。これは自分の感覚でもそうですし周りを見ていても間違いない事実です。

適切な勉強法で充分な時間をかけているのであれば、このグラフでいう横直線上にいる可能性が高いです。対処法としてはこの現象を理解して引き続き努力しましょうってことですね。

TOEICの点数とかも完全にこの傾向があり、1ヶ月で50点ずつ上がっていくみたいなことはなく3ヶ月経ったところで急に150点上がるとかそういう現象が起こります。この平坦なところで挫折してしまう人も意外と多いのです。

ちなみにこの伸びるまでの間隔は上のレベルに行くほど長くなっていきます。上級者ほど上達を感じるまでのスパンが長いですね。この期間は人や勉強量によって全く変わってくるので一概には言えませんが、仮に留学していて一日中英語漬けという環境ならば初心者はまず1ヶ月程度で上達を感じられます。その後はそのスパンは3ヶ月,半年・・・と伸びていくイメージです。

勉強量が足りていない

対処法
・自分の勉強時間を計算してみる
・意識して学習時間を確保する

最後の原因としては勉強はしているが量が圧倒的に足りていないパターンです。これも意外と多いですね。

例えば留学中は1ヶ月で成果を感じられるとお話しました。フィリピン留学で言うと1日で8時間くらい授業を受けますので、平日20日×8時間で1ヶ月で合計160時間の授業を受けることになります。

日本で仮に週1回1時間のペースで英会話スクールに通うとすると1年での学習時間は、

週1回1時間×1年(52週)=52時間となります。

これを3年続ければやっとフィリピン留学1ヶ月分になる計算です。こんなペースでは当然上達を感じることは難しいです。大人の学習者だと年齢を言い訳にしている人は多いですが、僕の見解では勉強時間が圧倒的に足りていない人が大半だと思います。

働きながらだともちろん大変だとは思いますが、それでも成果を出している人はしっかり時間を作ってやっています。例え1日1時間でも1年で365時間で留学2−3ヶ月分に匹敵しますので大きな差が生まれます。「継続は力なり」です。

社会人には1週間の超短期留学もオススメです。8時間×5日=40時間ですので追加授業を入れれば週1英会話スクール1年分に匹敵します。

まとめ

以上、英会話がなかなか上達しないと感じる人の原因と対処法4つを解説してきました。

内容をまとめると、

・インプットが足りていない
・勉強方法が間違っている
・ただ単に停滞期である
・勉強量が足りていない

となります。

言語の学習は長期的になりますのでなかなか辛い時も多いです。ずっとやっていると嫌になることもあるので、僕はそういう時は思い切って勉強をやめます。すると1ヶ月後くらいにまたやるかーっていう気が起きてきます。

長期的ということは好きにならないと継続するのが難しいです。嫌いになるくらいならいっそのこと休むという選択肢も持ち合わせておきましょう!