この記事では、フィリピンのネグロス島付近にあるビーチが綺麗な離れ小島のラカウォン(Lakawon)島を紹介します。
実はセブからもアクセス抜群!?
何もない綺麗なビーチで、のんびりしたいような方におすすめの島ですよ。
Lakawon島への行き方
ラカウォン島はこんな感じのところにあります。ネグロス島とパナイ島の中間くらいですね。
行き方としては大きく分けて2つ。
バコロドからバス+ボートで行く
一番オーソドックスな行き方は陸路です。
最寄りの都市であるバコロドからバスで最寄りの町まで行ってそこから船で30分程度。
バスはバコロド市の北バスターミナルから沢山出ています。Lakawon島!と叫んでいればすぐにバスが見つかるでしょう。
バスは定番のceresバスですが、バスターミナルが新しく出来たようでフィリピンで見た中では一番綺麗でかっこよかったです。
テーマカラーの黄色を基調としたデザインがナイス!
こんな感じのボードもあって、これから旅行に行くんだ!というテンションが上がります。
ちなみにlakawonにいくまでは真ん中上らへんにあるCADIZというところで降ります。
所用時間は1−2時間程度です。
CADIZに着きましたが本当に何も無い田舎です。ここからトライシクルで15−20分くらいかけて港まで向かいます。
距離がけっこうあるので徒歩で行くのはやめておきましょう。
トライシクルは一台で150ペソという価格らしいので、人数が多ければそのぶん安くなります。
僕の場合は、同じくlakawonに行くらしいおせっかいおばちゃんが一緒に乗れば安いよ!!と強引に乗せてもらったので、最安で行くことができました。ありがとう、おせっかいおばちゃん。
港周辺に着いたら、入島の登録と船の料金支払いです。
値段忘れてしまいましたが一人200か300ペソでした。これは一泊する場合も、日帰りの場合でも同様に必要です。
これもおせっかいおばちゃんのグループが、「いいよ!一緒にやったげるから!!」ということで、手続き全部やってもらいました。
見ていると名前と年齢をパソコンで登録するようです。
ありがとう、おせっかいおばちゃん。
これであとはバンカーボートに乗って30分ほどで到着です。
セブから空路で行く
上記の陸路だと初心者の人には少々難易度が高い気もしますが、朗報です。
セブから行く人は空路で空港から直行することが可能です!しかも水上セスナで。
方法は以前の記事、セブから格安セスナで行く!ボホール島旅行で紹介した、エアジュアンという航空会社を使うことです。
ここがセブーラカウォンの直行便を運行しています。ラカウォンは滑走路なんか無いのにどうやって着陸するんだ・・・と思っていると水上で離着陸するタイプのセスナでいけるようです。これはめっちゃ乗ってみたい・・・。
今回僕自身は利用しなかったのですが、セブから行く人は是非利用してみると良いかと。
色々な場所を周遊したい人は
セブ→セスナでラカウォン→ネグロス島に船で行って引き続き観光
という流れも有りかと思います。
Lakawon島内を紹介
さて、無事にLakawon島に到着しました。
長い桟橋を歩いて、本島へ向かいます。
いやー小さくてのんびりして非常に良いところです。フィリピン観光客が大勢いました。
おせっかいおばちゃんグループは日帰りなようなので、ここでサヨナラ。僕は一泊するので部屋へチェックインします。
島が色々と施設を拡大中でけっこう工事していました。今後も宿泊施設等が増えるようです。
僕は宿泊部屋では一番安かった、バンブーハウスに泊まります。
一番安いといっても一泊2500ペソ。
部屋は密封されていない感じなので、海風がとても気持ちいですが、虫とかも当然入ってきます。普通の部屋がいい人はもうちょいお金出してグレードを上げましょう。
部屋の詳細、予約等は公式サイトから出来ます。
Lakawon Island Official Site
現時点では、予約無しでいっても泊まれると思います。というのも日帰りの人が大多数だからです。
部屋はけっこうスカスカでした。実際に部屋を見てから現地で決めるのも有りですね。
ただ、満室の可能性もゼロではないので心配な方は事前に予約すると良いかと思います。
僕のバンブーハウスは一番海側だったので目の前がビーチでした。お昼寝するのに最高です。
ビーチ自体はかなり綺麗ですが、珊瑚が無いので魚もあまりおらずシュノーケリング向きではなかったです。
どちらかと言うとビーチを楽しみたい人向けの場所ですね。
少し離れたところにフローティングバーがあり、夜19時まで空いてます。
ここではお酒を飲んだり、ちょっとしたものを食べたりできます。
クラブミュージックがガンガン流れていました。特徴的には夜向きだと思うのですが、閉館はなぜか19時・・・。
島内にはレストランが1つ。完全にフィリピン料理のレストランですが、その場で調理してくれる新鮮な海鮮が美味しかったです。
グラムで料金が決まりますが、一人500ペソ弱くらいは見ておきましょう。
まとめ
というわけで、シュノーケル・ダイビングとかは出来ませんが離島や、のんびりしたビーチが好きな人にはおすすめの島です。
日本人にはまだまだ知られていないマイナーな場所なので、定番所は行き尽くしたような人にも良いかもしれません。
あとはどちらかというと一人で行くよりも、グループ向きですね。
今日はこれからバスで6時間かけてドゥマゲティへ向かう予定です!それでは。