・温泉ソムリエになる方法がわかる
・認定セミナーの流れと様子がわかる
こんにちは、温泉ソムリエのマーティンです。
この資格はもともとずっと取りたいと思っていたのですが、海外に住んでいたこともありなかなか機会がなく諦めていました。
そして現在日本で働いていることもあり、ついに念願の温泉ソムリエの認定セミナーに参加することができました。
この記事では、まず温泉ソムリエとは何か?どうやってなるのか?を説明してから、実際のセミナーの様子と感想を話していきたいと思います。
温泉ソムリエになる方法
温泉ソムリエとは?
一番初歩の温泉ソムリエ資格は、試験無しで取れるため小難しい資格ではなく趣味半分な感じです。国家資格ではないので取ったからどうというわけではないのですが、芸能人が持っていて仕事に繋がるケースも多々有り、その響きの良さからただの民間資格とは侮れないブランドとパワーがあるように思います。
温泉ソムリエになる方法
・認定セミナー(日帰り)に参加する→23,760円
・認定ツアー(一泊2日)に参加する→32,400円
温泉ソムリエになる方法は上記の2択となります。前はインターネットで自宅でできるセミナーも合ったようですが、ページが消えていたので止めた?可能性が高いです。セミナーはそこそこの値段します。一泊と食事が付いていることもありツアーのお得感が強いですね。
認定セミナーの運営と販売は、温泉ソムリエ協会ではなくて「温泉百貨店」が行なっており予約やスケジュールの確認は公式サイトから行うことができます。
実際に認定セミナーに参加してきた!
僕は2018/12/9に東京都にて行われた認定セミナーに参加してきました。
講演は温泉ソムリエ創始者である遠間家元。あとから知ったのですが、東京で大きい講演会ということもあり総本山が来ていたんですね。なかなか貴重な機会で運が良かったです。
それでは実際の写真を交えながら、当日の様子をレポートしていきます。
場所は東京都の目白駅から徒歩5分の「川村学園女子大学」です。女子大に堂々と入れるのもなかなか貴重な機会です。
開催地が東京ということもあり認定セミナーを行う会場としては最大レベルだそうです。
またこの大学には観光文化学部という学部があり、そこで温泉観光などについて研究している教授がおりそんな繋がりでこの場所で開催されたという経緯もあるようでした。その学部には温泉の授業もあるらしく、凄く興味ありますね。
受付を済ませたら教室へ移動。久しぶりに講義という講義を受けますね。意識高い系大学生が座るであろう前から2列目の席を確保しました。
最終的にはこの部屋がほぼ満員状態になり100人前後の受講生がいたと思います。
若い女性がかなり多いなーと思っていたら、この大学の生徒さんもけっこう参加していたようです。普段のセミナーであればもうちょっと年齢層が上がるでしょう。
入り口ではテキスト、チラシ系、タオルが貰えます。テキストは合計308ページの超ボリューム。内容もかなりしっかりしていて、この本だけでもかなりの価値がありますね。
そして講義がスタート。
講師は50分1コマが4コマで、合計4時間というこちらも凄いボリュームです。
学生時代でも連続4時間はなかなか無いので、最前列エリアにいたこともありけっこう疲れましたね。
講義は温泉ソムリエ最高位である家元が行なってくれます。主なトピックとしては、日本における温泉の定義、成分表の読み方など基礎的な部分がメインです。
かなりの数の温泉を訪れた僕でしたが実は成分表はほぼ見たことなかったですし、読み方を勉強しようともあまり思ったことはありませんでした。でも今回学んでかなり面白かったですし温泉の楽しみ方がまた一段階広がったなーという感じ。
セミナーの詳しい内容は書けませんが、全体的にさらに温泉を楽しめるようになるようなとても有意義な講義でした。
終わったら家元から温泉ソムリエ認定証が授与されます。
やったー!ついに温泉ソムリエと正式に名乗れるようになります。
実際に貰った認定証がこちら。
というわけでセミナーの流れはこんな感じでした。
温泉ソムリエはけっこう細かくランクがあり、このテスト無しセミナーで取れるのは一番下のランクです。
上へ行くには他の難易度の高いセミナーを受けたり試験を受けて合格する必要があります。
いずれはこの辺もチャレンジしてみようかなーと思います。