【フィリピン世界遺産】ミアガオ教会への行き方を解説

昨日に、パナイ島の温泉記事をアップしましたが、実はそこから市街地まで帰る途中に、フィリピンの世界遺産の教会を見ることができます!

フィリピン人のほとんどはキリスト教徒なので、どんな田舎町でも教会は必ずあります。

しかしそんな無数にある教会の中でも世界遺産として登録されているのは4つのみ!今回はそのうちのひとつを紹介したいと思います。

ミアガオ教会の場所と行き方

世界遺産の1つであるミアガオ教会はフィリピンビサヤ地区のパナイ島という島に位置しています。ミアガオという地域にありますが空港等のある市街地から少し離れた田舎町にありますので、バス等を利用して行く必要があります。

最寄りの都市がパナイ島のイロイロ市になりますので、基本的にはそこから行くことになるかと思います。

バンを1日貸し切るという選択肢もありますが、今回は公共交通機関を利用するパターンを紹介。
まずはイロイロから西へ向かうバスが集まるモロターミナルへ行きましょう。

念のため車掌さんにも確認して欲しいですが、基本的にこのターミナルから出るバスorバンであればミアガオは必ず通ることになりますので、間近で出発するものに乗ってしまうと早いと思います。

所用時間は1時間で料金は約50ペソ(120円)です。

ミアガオ教会の紹介

念のためにバスの中で地図も確認して欲しいですが、教会はバスが通る大通り沿いに位置しているためすぐに見つけることが出来ます。

地域の人がお祈りをする場所でもあり、入場料は特にかかりません。

正面から入るとドカーンとこんなファサードが現れます。

フィリピンだと教会はどこにでもあるので、今までいくつも見てきましたが、このミアガオ教会は世界遺産だけあって、造りや精巧さ・歴史的にも建造物としてかなり魅力的でした。

この教会は1700年代後半に建造され、1993年に世界遺産として登録されました。ちなみに正式名称はサント・トマス・デ・ビリャヌエバ教会だそう。道を尋ねる時とかは”ミアガオ教会”といったほうが通じますので特に覚える必要はありません。

近くで見るとファサードの精巧さに目を奪われます。

教会の側面

教会内部。週末に行くとマスが行われて混み合うそうです。

平日でも中に入れますので、人がいない時に行きたい方には平日がオススメ。

ユネスコ世界遺産に登録されたという看板が教会前に建っています。

ここからまたイロイロ市に帰りたい時はバスを降りた、教会前の大通りで待っていれば市内行きのバスorバンがすぐ通りますので捕まえて乗車して帰りましょう。

周辺には教会以外に特に見所になるようなところは無かったです。