- ・セブ島でオススメの観光スポットを知りたい
・セブ島でオススメのシュノーケリングスポットを知りたい
この記事ではこんな疑問にお答えしていき、合計8ヶ所のシュノーケリングスポットを紹介しちゃいます。
まずセブ島といえばダイビングやビーチが紹介されることが多いですが、それだけではありません!
僕が今回おすすめするのはズバり「シュノーケリング」です!
個人的には重い機材や色々準備が大変だったりお金もかかるダイビングよりも、ゴーグル1つあればすぐ飛び込めるシュノーケルの方が手軽で好きです。
ちなみにこの記事を書いている僕はセブ島に3年在住していた経験があり、セブ島のことはマイナーなところまでかなり知り尽くしています。
記事内では管理人が実際に行った中で良かったシュノーケリングスポットを紹介していきますので今週末の旅行に迷っている留学生はぜひ参考にしてみてください!
美しいセブ島の海
近年、英語留学を含めて観光客が増加しているセブ島には北から南まで、様々な場所に美しい海やビーチが点在しています。東京出身の僕からすると海=汚いというイメージがありますので、セブ島の海であればもうどこでも超綺麗なように感じてしまいます。
ちなみに以前にこんな記事も書きました。
セブ島の海ってとても綺麗ですが、それは水質としてはどういった事を意味するのでしょうか。 綺麗な海ってそもそもなんで綺麗なんだろうっていう話です。 美しいセブ島の海 こちらセスナから見たセブ島の海。 東京の海と[…]
ローカルなビーチや海まで含めてしまうと相当な数になりますが、この記事ではまずここに行くべし!という定番のスポットを紹介して、そのあとに僕が実際に行ってよかったマイナーなスポットも紹介したいと思います。
またセブシティからの行き方についてはツアーだけではなく、自力で公共交通期間を利用して行く方法も合わせて解説していきます。
セブ島の定番シュノーケリングスポット5ヶ所
モアルボアル(Moalboal)
■ウミガメ
■サーディンの群れ
■サンゴ礁
■その他魚たち
やっぱりここがナンバーワン!多分5回くらいは行ってると思います!笑。
モアルボアルといえばホワイトビーチが有名ですが、シュノーケルするなら必ずパナグサマビーチに行ってください!
ここはバックパッカー街みたいになっていて、レストラン、バー、安宿、ダイビングショップなどが沢山並んでいて欧米人ばかりです。この周辺の雰囲気も僕は大好きです。
場所によっては、宿の部屋を出たらすぐシュノーケルできるようなところもあります。この前は宿の真ん前で写真のようなサーディンの群れを見れてビックリしました。海には珊瑚はもちろんのこと、沢山の魚、サーディンの群れ、朝早くいけばウミガメにも足がつくくらい浅いところで会えます。
ボホールのバリカサグ島とかウミガメを見れるところは複数行きましたが、一番距離が近かったのはこのモアルボアルでした。ただシュノーケリングではウミガメを必ず見れるわけではありません。僕は3回目に訪れた時に見れました。ボホール島のバリカサグ島であればシュノーケリングでもほぼ100%見れるようです。ただかなり深いところにいるのであまり近くでは見れません。
セブシティからの行き方
モアルボアルは有名な観光地なので、ツアーもかなり出ています。
自分で足で行く場合はセブシティの南バスターミナルから公共バスに乗っていくことが出来ます。バスターミナルに着いたらモアルボアル行きのバスがかなりの本数が出ていますので簡単に見つけることができると思います。
所用時間は約3−4時間、料金は100-150ペソ程度です。
夕方くらいにセブシティの方へ帰るとバスや道がかなり混むことが多いです。
紹介したパナグサマビーチまでは、バスは行ってくれないのでモアルボアル市内で降りてそこからバイクタクシーかトライシクルと値段を交渉して連れていってもらう必要があります。
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オスロブ(Oslob)
■ジンベイザメ
■その他魚たち
■珊瑚
オスロブといえば、ジンベイザメと泳げるツアーが人気でセブに来た人はまず行くところですよね。このジンベイザメとのシュノーケリングももちろんですが、実は普通のシュノーケルスポットとしてもかなり優秀。周辺にある小島のスミロン島や、ジンベイザメスポットの周辺の普通のビーチもかなり綺麗で魚が沢山見れます。
セブ島の南端の方は、中心地と比べて海がとんでもなく綺麗なので、基本的にどこで潜っても楽しめると思いますよ!
セブシティからの行き方
セブシティから見ると南側に位置していますので、こちらもモアルボアルと同様に南バスターミナルを利用します。オスロブ行きのバスもたくさんあるのですぐに見つけられるでしょう。バスのスタッフに念のためジンベイサメのところで降りる旨を伝えておくと着いた時に教えてくれます。
オスロブはセブのほぼ最南端にありますので片道4-5時間ほどは覚悟しておいてください。
バス料金は150ペソ程度です。
ちなみにジンベイザメが見れるエリアは自治体が管理していて、たとえ業者を介さず完全に個人で行ったとしてもシュノーケリング料金が1000ペソかかります。またスミロン島はオスロブから船で30分くらいのところにある小さな島です。ツアーでいくとパッケージになっている場合が多いです。
個人だと船を探して値段を交渉というちょっと難易度が高くなってしまいますので、オスロブに関してはセブ初心者の人はツアーで行ってみることをオススメします。
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ナルスアン島(Nalusuan Island)
■魚たち
■珊瑚
セブのマクタン島からバンカーボートでアいくイランドホッピングで行く定番のシュノーケリングスポットです。ジンベイザメとかそういう大きな生き物はあまりいないのですが、とにかく写真のようなサイズの小魚がいっぱいおりまるで水族館みたいな景色です。小魚いっぱい度ではこの中で最高レベル。
パンとかなんか餌になるものを持っていくと周りにウヨウヨ集まってきます!
島の長い桟橋も有名なので、こちらも一見する価値有りです。
セブシティからの行き方
セブシティからはまずマクタン島の港に行く必要があります。自力で行く場合はHilton Portをはじめマクタン島にはいくつかのフェリー港がありますが、その中のどこでも基本的に交渉系の船が待機していますので、港までいってあとは船代を交渉する形になります。一台でいくらって形なので人数が多い方がお得です。最低でも4人以上は欲しいですね。
周辺には他にも小さくて綺麗な離島がありますので、自分で行くと好きな島を巡るオーダーメイドのツアーが組めたりして楽しいです。ただ難易度も若干高いので、初心者の方にはオスロブと同様にツアーがオススメです。
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マクタン島(Mactan Island)
■魚たち
■珊瑚
市街地に近いため海の透明度は劣ってきますが、なんといってもアクセスが良いのがマクタンの良いところ。空港から車で30分ほどで到着できるセブシティからは最寄りのシュノーケリングスポットです。
マクタンではローカル系パブリックビーチに行くか、ホテルが所有するプライベートビーチでシュノーケリングをすることになります。全てを試したわけではないですが、最も綺麗で魚が多いと言われているのが、セブ島最高級ホテルのシャングリラのプライベートビーチです。確かに足がつくくらい浅いところから小魚が沢山いました。個人的に最高のコースが、シャングリラでシュノーケリングしてからの温かいジャグジー。この流れが最高でしたね。
ホテルのビーチは、そのホテルがどれくらいしっかり餌付けをしたり管理しているかによって良し悪しが決まってきますので、事前にレビューとかを調べておくと良いと思います。マクタン島のホテル関しては基本的には値段に比例すると考えて良いでしょう。
また各ホテルでは宿泊しなくても日帰りで施設を全て楽しめるデイユースのコースを設けています。
値段は安いところで1000ペソ弱、高いと4000ペソを超えます。ちなみにシャングリラは確か4500ペソくらいでした。(ランチブッフェ付き)
パブリックビーチはローカルの人たちが利用するところなので数十ペソから格安で入れますが、綺麗さには期待しないようにしましょう。
セブシティからの行き方
市内からはタクシーで十分です。ただセブシティからマクタン島だと行きたがらないドライバーやメーターを使ってくれないドライバーも多いので、配車アプリのUberやGrabを利用すると安心です。僕もマクタンに行く時はいちいち交渉するのがめんどくさいのでUberを使うことが多いです。
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セブ島のマイナーシュノーケリングスポット3ヶ所
マラパスクア島(Malapascua Island)
ここからはちょっとマイナーだけど僕が実際に行ってよかったスポットを紹介していきます。
まずはセブ島の真上に位置している小島であるマラパスクア島。どちらかといえばダイビングスポットとして有名ですが、もちろんシュノーケリングするのも良いです。雰囲気はカモテス島とかに似ていて、とにかくのんびりした田舎って感じです。
セブからもバスと船を乗り継いで5−6時間はかかりますがその分シティとは異世界な感じを楽しめるでしょう。
小さな島でどのホテルからもビーチは徒歩5分以内にはあると思いますので、近いところとか気になったところに飛び込めばいいと思います笑。
セブシティからの行き方
バス+船というルートになります。
まずは北バスターミナルからMaya港を目指します。セブ島最北端の港です。この港まででもバスで5−6時間はかかるので覚悟しておきましょう。バンとかをチャーターすれば4−5時間に短縮することも可能です。
Mayaのバスを降りてすぐのところからマラパスクア行きの船が出ていますのでそれに乗って30分くらいで到着です。
距離が距離なので出来れば二泊三日くらいできるとゆっくり出来ますよ。一泊になるとほとんど移動時間になるのでなかなかハードな旅となるでしょう。
カモテス島(Camotes)
最後はセブから船で2時間程度と少し離れた場所にありますがカモテス諸島をチョイス。
ここもダイビングというよりもビーチやシュノーケリングでのんびりしたい人にオススメの場所。
珍しい魚が見れるわけではないですが、泳いでビーチでゆっくりして、気づいたらもう夕方・・・みたいなスローライフを楽しめます。島自体にも飛び込み台や洞窟など観光できるスポットがいくつかあります。
セブからは船で2時間かかりますので最低でも1泊2日のスケジュールでいくようにしましょう。日帰りでもいけますがあまりに慌ただしいですね・・。カモテスはゆっくりする場所です。
セブシティからの行き方
カモテスはツアーもかなり組まれていますが、自分でいく場合は海路か空路を利用することになります。海路の場合はセブシティの港からオーシャンジェットでカモテス島まで2時間です。
昔はダナオまでバスで行ってそこから船に乗り換えないといけなかったようですが、セブシティからの直行便ができたので便利になりました。片道450ペソ、2時間程度で到着します。
セブシティーカモテス間は1日2便運行していて、6AM / 3PM のどちらかです。
詳しくはOceanJetの公式ページでご確認ください。
http://www.oceanjet.net/
サンレミヒオ(San Remigio)
セブ島の北部に位置する田舎町のサンレミヒオ(San Remigio)です。このマイナースポットの中でもかなりマイナーな部類に入る場所です。
かなりの田舎町ですが海沿いにいくつかビーチリゾートがあり、シュノーケリングをすることが出来ます。あまり外国人向けの観光地って感じではないので、ダイビングができるところは見かけなかったし、ほぼ無いと思います。
僕が泊まったのは、「セブ ゴルフ&ビーチリゾート(Cebu Beach Resort)」というホテルです。アゴダで検索すると出てきます。口コミ評価はそんなによくないのですが、僕的には全然有りでした、というよりシュノーケリングにおいては最高でした。ほかのビーチがどうかはわかりませんが、少なくともこのホテルのプライベートビーチは定番スポットにも負けないくらい素敵なシュノーケリングスポットでした。
ちょっと見にくいですが、右奥の岩場周辺に魚の群れが大量にいて、水族館みたいでした。有名所で例えるならナルスアン島みたいな感じ。他のリゾートも是非試してみてください。
セブシティからの行き方
セブシティの北バスターミナルからサンレミジオ行きの長距離バスが出ており4−5時間程で行けます。
バスの行き先に書いてあることも多いですし、人に聞けばすぐにわかるでしょう。
僕の場合は、サンレミヒオの少し南にあるタブエランに知り合いがいたので、そこからトライシクルで行きました。
ボゴからもトライシクルが出ていたと思います。まあセブでの移動に慣れている人ならば問題なくたどり着けるでしょう。
アロギンサン (Aloguinsan)
次も同様にセブ島の田舎町。セブシティからは南側に位置しています。
このアロギンサンでオススメなシュノーケリングスポットが、ボホ川(Bojo River)のクルーズです。現地では有名な場所ですので町に着いてからバイクドライバーに聞けばすぐ場所がわかるでしょう。エコツアーと題して、1人400ペソで川のグルーズツアーが毎日運行されています。(2017年情報)
この川を見るだけでも十分魅力的なのですが、川が終わり海が始めるところが海洋保護地域に指定されていて、珊瑚や魚がたくさん見れます。
川は足が着くほど浅いのですが、海の部分から一気に深くなります。30分くらい泳ぐタイムがあるので、ツアーに参加する際は必ずゴーグルを持参しましょう!
セブシティからの行き方
セブシティからは南バスターミナルから直行便が出ています。
途中山道がクネクネでかなりきついので車酔いしやすい人は無事に着けないかも。。。笑
バスターミナルからは3−4時間ほどで着きます。険しい道のりですが、バスに乗っていれば着いてしまうので難易度はそれほど高くないと思われます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ダイビングも良いですが、シュノーケリングにもその手軽さゆえの魅力が沢山あると思います。
今週末どこいこうかなんて迷っている人の参考になれば幸いです!