アドラー心理学から見るフィリピン人が貧乏でも幸せな理由

フィリピンに来た日本人が受ける定番カルチャーショックの1つとして、
「発展途上国で決して生活は豊かではないのに、いつもめっちゃ笑顔で幸せそう」ということです。

フィリピン人、日本人より幸せ説

僕は、学生時代にカンボジアにバックパッカーで行った時に、現地の子供達を見て同じことを思って衝撃を受けました。
日本では、良い会社に入って、給料を貰って、車を買って、家を買って・・・というのがザ・幸せなんだと思っていましたが、そうではないのかもしれないということを彼らから学んだような気がします。

そしてセブに滞在している日本人が共通して思っていることは、貧乏だけど日本人よりフィリピン人の方がよっぽど楽しそうだし、幸せそうなんだけどなんで・・・ということ。明日のことを考えない能天気さや性格が一番の理由なんだろうなーと思っていましたが、最近ある本を読んでそれが論理的に説明出来るのではないかと考えました。

【嫌われる勇気】アドラー心理学

去年あたりでしょうか?一時期ベストセラーになった。本です。最近気になって読んでみたところ、かなり面白い!普通におすすめです。

このアドラー心理学を一言で言うならば、「全ての悩みは対人関係が起因している」ということです。アドラー心理学は、英名では「individual psycology(個人の心理学)」と呼ばれていますが、他人を気にしなければ全ての悩みは消え去るという自分だけを考えるというかなり極端な学問でもあります。

例えば”背が低い”という一見すると自己的な悩みであっても、周りの人の背が高いからや、背が低い男はかっこ悪い?という世論など、あくまで対人関係から成っていて、この世界に自分一人ならばそんなことで悩む人はいないということです。確かに、日本とフィリピンを比べると、フィリピンの方が平均身長が圧倒的に低いです。日本人男性で背が165cmだとして、日本だと小さく見られるとしても、フィリピンに来たらそれは平均的な身長となります。故に周囲の環境が起因していて、背はどうやっても変わらないんだからそんなことで悩むなんて時間の無駄なんですね。

フィリピン人が幸せな理由

ここまで話すとフィリピン人を知る人は、何故彼らが幸せなのか納得できたでしょう。

フィリピン人の特徴は驚くほど、自分大好き、個人主義で彼らは周りのことは一切気にしません。そしてこの人は私に合わないと感じると、例えビジネス上の関係であっても即座に無視・縁を切ります。故に悩みが発生しないわけです。このアドラー心理学で悩みを作らないという条件を見事なまでに実践しているのがよくわかります。彼らは心理学的に、幸せになる最善の道を選び取っているわけです。逆に日本人は出来ていない人が多いのではないでしょうか?日本ではベストセラーですがフィリピンだとこの本はまったく売れないでしょう笑。

こう考えると、”お金をいくら持っていれば幸せか”という課題も周囲の環境によって左右されると考えることができますね。フィリピンと日本を比較すると貧富の差は大きいです。日本の大卒初任給を20万とすると、フィリピンでは2-3万なので最大で10倍もの差がありますが、フィリピンにいればそれが普通なのでそれでわざわざ自分の給料を悲観する必要はなく、あくまで普通なわけです。また、例えば日本で15万円だけしか貰えず悩んでいる人も、フィリピンに来れば管理職レベルの高給になります。先進国の人が、物価の安い国で良い暮らしができるっていうのはこういうことですね。

結局自分次第

発展途上国で生まれた人は、金銭的にはその時点で世界的に不利になりますが、過去とか今の自分に備わっているものは変えないようがありません。

アドラー心理学は、使用の心理学とも言われていて、持っているものは変えようがない=要は持っているものをどう使うか、ということです。幸せになるポイントは”持っているもの”ではなくて”どう使うか”の部分になってくるわけです。

このアドラー心理学やフィリピン人を見て、自分の悩みなんてしょーもないなあとか、単に自分で自分の悩みを作り出しているだけなんだなあ、とか色々勉強させられました。

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