海外在住者にKindle(キンドル)をすすめる5つの理由

僕は今、iPadにてキンドルを愛用しておりますが、以前までは「電気書籍なんてけしからん・・・本は紙で読むべきだ!」と常に思っていました。

しかし、海外に住むようになってから状況は一転しました。キンドルの持つポテンシャルの高さに気付かされたのです。そこで今回は海外在住者がKindleを利用する5つのメリットをご紹介します!

※アマゾンのキンドルという風に指定していますが、基本的には電子書籍一般のことだとご理解ください。

キンドルを始めたキッカケ

現在で約2年半程海外に在住しています。日本に帰るのは休暇が貰える年2回のみです。

好きで海外に住んでいるわけなので、日本に未練は無い!のですが、やはり好きな漫画の続きとかを半年に一回まとめて読むのは嫌ですよね!発売してすぐ読みたい。

そんな時に知ったのがキンドルの存在です。端末さえあれば世界中どこでも最新の漫画が買えるという。そんなことがキッカケで使い始めました。ちなみに最初はキンドル専用の端末を利用していましたが、今はiPadでキンドルアプリをダウンロードして利用しています。

1 最新の本、漫画を世界中どこでも買える

やはり一番はこれですよね。海外だと当然日本の本屋はありませんし、日本の本を買うことも困難です。(先進国ではちょいちょい出てきているようですが)日本から郵送してもらうか、帰国時に大量に買って持っていくなんてことをしないといけませんが、郵送代金もバカになりません。

しかし、キンドルならばどんな辺境な地であってもWiFiさえあれば、世界中どこでも最新の本を買うことが出来ます。これが海外在住者には絶大に有難い。海外在住だからと諦めていた、あの大好きな漫画もどこでも最新刊を買うことが出来ます。(僕の大好きなキングダムのキンドルバージョンは紙の本に1ヶ月遅れて発売するので、ムズムズしますが・・・笑)

2 移動時の暇つぶしに最適

フィリピンのバスターミナル

これは日本でも言えることですが、飛行機での移動等は海外在住者の方が比較的多いかと思います。そういった時にキンドルで漫画や本を大量に持ち歩けるのは非常に便利です。文庫本ならそんなにスペースはとらないですが、それでも移動時には本はかさばりますし、何より重いので荷物になりますよね。

僕はフィリピンに住んでいますが、フィリピン人はフィリピーノタイムといって待ち合わせに遅れたり、公共交通機関とかでも決まったタイムテーブルが無いので待たされることがとても多いです。そんな時にも非常に有難い。僕はこうした事態に備え、外出する時はほぼ必ずタブレットを持ち歩いています。

電子書籍は最強の暇つぶしツールだと言えるでしょう。

3 読書習慣を付けやすい

あとは海外って、日本と比べるとやはり友達とか少ないので暇な時間っていうのは確実に増えると思います。いくら現地で友達を作ったといっても、日本で幼少期から暮らして各コミュニティで各友人がおり、数で比べると歴然ではないでしょうか。

もちろんこれは負の要因なのですが、メリットもあると思っていて、勉強とか読書とか自分をより高めるような時間を海外に来てからの方が確保できるようになったと個人的に感じています。

海外在住者の中には、日本のテレビが見れるケーブルと契約して、せっかく海外にいるのに休みの日は一日中日本のテレビ・・・なんて人もいるようです。

もちろん自分の時間はどう使おうとその人の自由ですが、せっかく1人で何かに集中できる余裕と環境があるので、読書をしてみるなんてのはいかがでしょうか。



4 引っ越し時に圧倒的低コスト

最近、日本帰国の準備として此方で持っていた本をまとめて全て送ったのですが35キロほど送って2万円以上になりまビックリしました。(DHLやFedexは高いのでEMSという国営の郵便サービスを選んだのですがそれでもこの値段です)
”ものを持つ”というのはそれだけでコストなんだなーという事を身を以て感じました。厳密には物を置くスペースにも家賃が発生しているわけですしね。

キンドルならデータで重さが存在しませんので、無料で何冊でもどこへでも移動できます。これが本当に画期的なことだなーと。実家の僕の部屋には大きな本棚がありますが、それごと移動できるような感覚です。

こんなこともあり、本当に紙でないといけない本以外はこれからは全てキンドルで買うことにしたいと思います。
漫画はもう必ずキンドル。勉強関連本は書き込み等をしながら進めるので紙媒体がいいですが、読むだけのものは基本的にもう全て電子化しようと思っています。

5 外国語学習にも役立つ

キンドルでは海外の本も同様にWiFiさえあれば買うことが出来ます。
日本で洋書というとそもそもそんなに種類が無いですし、輸入代でかなり割高ですよね。キンドルならもともとの値段で買うことができます。

また英語圏に住む方とかには英語で読書すると非常に良い勉強にもなります。中級者以上向けになりますが留学中の人や、海外在住で英語を学習したい人にもキンドルはおすすめの学習ツールです。TOEICとか短くて簡単な文章にある程度慣れたら、キンドルで洋書を”多読”してみると良い訓練になりますよ。

まとめ

実際に使ってみると、キンドル(電子書籍)ってなんて革命的な発明なんだ・・・と実感します。特に海外在住の方々にはとんでもなく便利なツールです。今ではキンドル無しの生活はもう考えられないほどです。

場所、用途、本の種類によって向き不向きはあるかと思いますが、昔の僕のように食わず嫌いしているのは非常にもったいないので一度試してみると良いと思いますよ!

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