マレーシアのコタキナバルに行ってきました。
今日行ったのはコタキナバルのマンタナーニ島というところ。
市内から2ー3時間はかかるけど、その分透明度最高で、お魚天国でした。
(帰国したらゴープロ買います) pic.twitter.com/WZEkVL1uCN— マーティン@東京 (@martinsekita) September 7, 2019
例によって温泉マニアの私はこのコタキナバルでも温泉を発見したため行ってきました。
ちなみにこの地域はビーチとかのリゾート地として有名なので、温泉はけっこうマイナーな部類に入ります。
温泉までは市内中心部からも車で約2時間半かかるのでけっこうな距離でした。それでも温泉を見つけてしまったら行かずにはいられないのが私なので、今回はツアーに参加して行ってきました。
この記事はそのレポートとなります。
【マレーシアで温泉旅行】コタキナバルのポーリン温泉
ポーリン温泉までの行き方
まずあまり馴染みが無い人が多いかもしれませんが、コタキナバルはマレーシアのリゾート地です。
首都のクアラルンプールとはまったく別の島となっており、どちらかと言うとインドネシアの方がすぐ隣で近いです。
東京からは直行便が週に2本だけ飛んでいます。詳しいアクセス方法はこちらの記事に書きました。
さて温泉の場所ですが、こちらです。
コタキナバルのメインエリアは海岸沿いになりますが、ポーリン温泉は温泉らしく山の方に位置しています。ノンストップのバンで約2時間半かかりましたのでバスとかで行くと3時間は超えるでしょう。
いつもはツアーとかに頼らずに現地の手法で移動するのが僕のポリシーではあるのですが、すみません、今回は時間がなかったためツアーを利用しました。
ツアー会社は現地系のものを利用しました。泊まっていたホステルの近くにあるセンターポイントモールの中にあるTHYです。
・キナバル公園
・ポーリン温泉
の2箇所を周るツアーで190RM(約5,000円)で昼食、ホテルまでの送迎付きなのでなかなかコスパは良いんじゃないでしょうか。日系のツアー会社だと少なくとも倍の値段はするでしょう。
ポーリン温泉で入浴
温泉は公園内にありまして、日本的に言うと外湯と内湯があります。ちなみにポーリンは現地の言葉で竹を意味するそうです。園内にはその名の通り竹林がありました。
お風呂に関しては、外湯は入場料を払って公園に入れば使い放題(15RM=約380円)。ツアーであれば料金に含まれます。
内湯は別途料金が必要で、予約制です。日本でいう家族風呂に近いですね。グループで貸し切るような感じです。
どちらも体験したかったのですが、内湯はその日の予約が既にいっぱいで入れませんでした。
ですので今回は外湯のレポートのみになります。
外湯は冒頭の写真のような感じです。水着じゃなくても良いですが、服は必須です。
内湯は貸切になるので別に全裸でも問題ないと思います。
外湯にはちょっと大きめの浴槽が1つあって、あとは1人サイズのこんな感じの小さい浴槽が並んでいます。
写真でいうと左の蛇口からは温泉、右からは水が出て好みの温度に薄めながらオリジナルのお風呂をつくります。
ちなみに源泉は50〜60度程度あるのでそのまま入ることはできません。
だいたいどっちもマックスで出し続けると40度ちょっとの日本人にちょうど良いくらいの温度になりました。
ただそんなに勢いよく出ないだめ浴槽を溜めるのに相当時間がかかります。普通に浸かれるくらいまでだと最低でも30分はかかるでしょう。空の状態から作る時は時間に余裕を持ちましょう。
源泉エリアです。こちらは熱すぎるので入れません。
けっこう硫黄の匂いがする本格的な温泉です。Sulfurという表記が多いですが、これは硫黄という意味です。
また全身濡れずに、気軽に楽しみたい方向けに足湯エリアもあるので有難いですね。
内湯、外湯、足湯っていう組み合わせで非常に日本的ですよね。
海外の温泉地で足湯専用のエリアがあるのって初めて見たかもしれません。
全体的な感想とアドバイスとして、お湯はとても良かったです。
ただ行ったのが日曜日だったこともあるのか、地元マレーシア人で大変賑わっており、空きの湯船を探すのに苦労しました。内湯も終日予約でいっぱいでしたし。
もし可能であればなるべく平日とか人が少ない時の方がゆっくり温泉を楽しめるかもしれません。
ビーチは外国人観光客だらけなのですが、温泉は意外にも地元民がほとんどを占めていました。
その他のツアー内容
最後にポーリン温泉以外のツアーの内容も紹介しておきましょう。
まず最初に止まった休憩所です。
なぜ休憩所なんかを紹介するんだと思われるかもしれませんが、キナバル山を望める景色がなかなか良い場所でした。
キナバル山はマレーシアで最も高い山で、標高4,095mもあります。富士山よりも高いです。写真より実物だとかなり迫力ありました。
また山域は自然公園となっていて世界遺産にも登録されているくらいの場所です。
一泊二日で山頂を目指すツアーもあります。僕は登山がそんなに好きではないのでやりませんでしたが。。。
ちょっとした市場もありこちらで朝食をとりました。
バナナ2本で1RM(25円)。安い!!交渉すればバラ売りもしてくれます。
この後はキナバル公園の森の中を45分ほどトレッキング。ゆるーいコースなので特に珍しい植物とか動物は見られませんでした。
あとこのツアーに参加するのであればビーサンではなく靴をはいていきましょう。
温泉のある公園に着いたらこちらでもまず皆で30分ほどのトレッキングをします。
途中で吊り橋があって、こちらが人気スポットのようです。
以上マレーシアの温泉旅行レポートでした。
この前紹介したタイの温泉リゾートはホテルに滞在してゆっくり温泉を楽しむ場所でしたが、こちらはどちらかというとファミリーとかでわいわい楽しむタイプの温泉でした。
東南アジアだとどちらかと言うとプールみたいな感覚で使っているところが多いのでこちらの方が主流ですね。