【失敗回避】長期でフィリピン留学する人が気を付けるべきこと5つ

長期でフィリピン留学をする予定です。
いわゆる留学失敗をしたくないので、事前に気をつけておくべきことはありますか?

この記事ではこのような疑問にお答えします。

フィリピン留学で長期滞在する留学生が、長期ゆえに気をつけるべきことをこの記事では解説していきます。長期留学対象としては3−6ヶ月程度を考えています。もちろんそれ以上でもOKです。

ちなみにこの記事を書いている僕は約1ヶ月の留学+1年のフィリピン留学インターン+その後にマネージャーという経歴を持っており、自分の体験としても他の生徒を見てきた経験としても、かなり信憑性の高い記事になるんじゃないかと思います。

それではいきましょう。

長期でフィリピン留学する人が気を付けけるべきこと5つ

学校選びは慎重に

まず一番大事なのは学校選びです。自分の時間とお金を大量に投資するわけですし、いくら格安留学のフィリピンでも半年くらいいれば学費だけでも100万円は超えてきます。

お手軽になってきたとは言え、やはり留学は高い買い物であることに変わりはありません。

長期留学者には学校選びでの失敗は許されません。

自分で調べたり、留学エージェントでカウンセリングをしたりと学校選びを慎重に行うことは大前提として、それ以外にも以下のような方法があります。

とりあえず1ヶ月くらいで申し込む

これはひとつの手です。
その学校が気に入れば延長しても良し、気にいらなければ転校するも良し。

現地にいれば日本人留学生同士の交流があったりして色んな学校の情報が手に入りますし、実際に見学に行くことも可能ですのでこの1ヶ月の間にじっくり検討することができるでしょう。

この注意点としては延長とか転校が直前かつピークシーズンとかだと人気校は満席で受け付けてもらえない可能性があることです。

あとは今までと同タイプの部屋の空きがなくて、多人数部屋しかないとか逆に一人部屋しかないみたいな状況もあります。

短期でお試し留学してみる

長期間留学するとなれば、大学生であれば休学、社会人であれば退職等をして時間が大量に確保できる状態にあるかと思います。

その前に大学生であれば夏休み、社会人はゴールデンウィークなどを利用して短期留学してみるのも手です。フィリピン留学は1週間あればできますし、学校によっては2日から受け付けているところもあります。

そもそもフィリピンという外国の環境があなたに合うかという点もあるので、一度短期で行ってみるのも有りかと思います。

僕の場合も長期滞在の前に、大学の春休みを利用して一度短期留学をしています。

学校選びで重要なポイントはこちらの記事で書きました。

授業数は少なめにする

長期留学者は授業数を少なめにすることをオススメします。具体的にオススメな時間は1日4時間程度です。

なぜ4時間が良いかというと2つの理由があります。

スタミナが切れる

授業数は基本的にどの学校でも選べる形が多いと思います。だいたい4〜8時間の間です。

最初は気合い充分で8時間とるぞー!と思っていても、半年もいると流石にバテます。

だからといって授業でフリートークをしていても時間も授業料も勿体無いので、濃い授業をしつつも最後までスタミナが持つように設定しましょう。

自習時間の確保

フィリピン留学の授業は基本的にアウトプットの授業です。アウトプットとはスピーキングとライティングを言います。

短期の方は授業数多めにして、このアウトプットをガンガンすると良いのです。しかし長期だとインプットすなわち自習時間も同時に確保していかないとアウトプットすることが途中で尽きてしまいます。そうするとアウトプットの練習をどんなにやっても英語力が上がっていかないという現象が起こってしまいます。

当たり前ですが人間はインプットしたことしかアウトプットできませんからね。

ですので長期の人は8時間の振り分けとして、4時間授業+4時間自習というのが英語力を上げるのにベストな体勢と言えます。

 

例外として、最初の1ヶ月とかを授業多めにするのも有りです。とりあえず今ある知識をアウトプットし尽くすといった作戦ですね。

1日4時間の授業だと遊び系のゆるめ学校しかないのでは?と思われた方もいるかもしれませんが、英語学校側も自習時間の確保の重要性をわかっていますので、勉強ガチなところこそこういったプランを提案していたりもします。

周りに合わせて遊びすぎない

基本的にフィリピン留学での平均滞在期間は1ヶ月〜2ヶ月程度です。

毎週新入生が入ってくるわけですが、1ヶ月滞在の人はほぼ毎週末いろいろ出歩いて遊びます。これはこれで全然良いと思うのですが、長期の人がずっとこの人たちに合わせて同じペースで外に出てしまうのはいかがなものかと思います。

もちろんたまの息抜きや課外で英語を使ってみることも大事ですが、新入生やルームメイトのペースに惑わされないようにしましょう。

長期留学では時間もお金もある程度かけるわけなので、ある程度は目に見える成果が欲しいところです。思い出だけではなくて、しっかりした成果も得る留学生活としましょう。

語学留学で成果を出す方法について詳しくはこちらの記事で解説しています。

日本の参考書を持参する

長期留学の方は短期と違って持っていくもの、必要がものが色々増えてくるかと思います。

ここで学習面から是非考えておいて欲しいのが日本で売ってる英語参考書の持参です。これは当然、現地で買うことはできません。

「授業数を少なめにする」という所でお話しした通り、長期留学者には自習が必須です。そしてその自習にはやはり日本の参考書を使うのが効率が良くベターです。特に文法とか単語帳は。

学校によっては、自習用の参考書まで指定されていたり、事前にスカイプとかでカウンセリングしてくれる所もあります。こういう学校であれば必ず持っていく参考書は相談しましょう。

何が必要かはレベルや目的によって異なるので一概には言えませんが、敢えて言うならば、

・文法知識が不完全の方は文法書
・レベルと用途に合った単語帳(TOEICを頑張りたい人はTOEIC用単語帳、など)

この2つは必須じゃないかなと思います。

ちなみに日本にいる友人や家族から学校へ荷物を送ってもらうことも充分可能ですのでご安心ください。

危険物とか生物でなければ後からでも全然送れます。

詳しい発送方法はこちらの記事を。

生活費をかけ過ぎない

留学費用は、学費・航空券・ビザ代などでおおよその概算は出すことが出来ます。

しかし長期の場合は生活費をかけすぎるとその計算が引っくり返ることも。

基本的には学校では3食提供されますので、仮に毎日学食で食べていれば追加の食費はかかりません。しかし、毎日友人と外食したり飲んだりしていると、いくら物価が安いフィリピンでも長期だとお財布に効いてきます。

お金持ちの人はあんまり気にしなくても良いですが、決まった予算がある人は注意しましょう。

放課後も週末も寮にこもって勉強していれば1円も減りません。将来役立つ英語力も付きますし、勉強最高です。

まとめ

以上、フィリピン留学で長期滞在する人が気をつけるべきことについてまとめました。

主に勉強面とか英語力アップに関することになったかなと思います。もちろん生活面とかも色々あるんですが、やはり留学で一番大事なのは語学を身に着けることだと思いますので。

持っていく参考書とか、他に気になることがあれば是非ツイッターの方で質問いただければと思います。

ツイッター→https://twitter.com/martinsekita?lang=ja

 

人気記事【セブ島留学】短期でもしっかり勉強したい社会人にオススメの学校

人気記事【格安で英会話が勉強できる】おすすめのオンライン英会話5選