この記事ではこのような疑問にお答えします。
さて、前回記事の瀬波温泉に続いてこちらもゴールデンウィーク期間中に訪れた山形県の銀山温泉です。
例によって詳しい情報は、某多数大手サイトで情報が溢れておりますので、僕が経験した全体のざっくりした情報と、個人的な感想を書いていくような記事になります。
ちなみに僕は温泉ソムリエという資格を持っているほどの温泉好きです。
銀山温泉のアクセス・観光・ホテルの情報まとめ
大正ロマンが漂う温泉地。
銀山温泉の写真はSNSとか各旅行サイト、雑記等で頻繁に紹介されていますので、温泉マニアでなくてもその存在を知っている人は割と多いかと思います。
だいたい皆んなが知ってるのはこんな感じの雪景色でしょう。
もちろん5月にはこんな景色にはなりません。
この雪景色が見たいんだっていう人は、1〜2月に行けばほぼ間違いなく見れるようです。
(温泉までのアクセスが雪道になるので、運転には気をつけて!)
秋も紅葉が見れるのでそれはそれで綺麗なようです。
気候的に言うと僕の中で温泉のベストシーズンは秋です。
銀山温泉へのアクセス
さて、まずアクセスからですが、ぶっちゃけアクセスのしやすさで言うとあまり良くないです。
しかし、その分自然が残っていて綺麗であるとも言えます。
ビーチとかでよくある話なんですが、空港が出来てアクセスが良くなった瞬間に人が溢れてビーチが汚れるみたいな。こういう意味からも僕はアクセスの悪い観光地が好きだったりします。
今回、僕は仙台からレンタカーを借りて行きました。
ぶっちゃけアクセスは車がオススメです。
公共の交通機関を利用する場合は、電車で最寄りの大石田駅で降りてそこからバスを2本乗り継ぐ必要があるようです。バス2本はちょっとめんどいですね・・・。本数もそんなに無いでしょうし。
↓詳しくは銀山温泉公式サイトを。
http://www.ginzanonsen.jp/access.html
地域によっては、直行バスツアーみたいなものもあるみたいなので、そういったものに参加するというのもひとつの手です。
銀山温泉の観光
銀山温泉自体は非常に小さな温泉街です。
なので、温泉メインではなくて観光メインでの訪問はあまりオススメしないかもです。
こちらがメインストリート、というか山間にありますのでこの道しかありません。
ここにカフェとかレストランとかお土産屋が並んでいる感じです。なんかカレーパンが有名なそうなので食べときました。カフェとかも何故かカレーメニューが多かった印象。
道を進むと奥に滝があります。
ようは観光するようなところはそんなに無いです。
しかし、次の項に詳しく書きますがゆっくり滞在するには最高な温泉地だと思います。
銀山温泉のホテル
今回は日帰りでの滞在でしたが、次回は是非泊まりたいと思える温泉地でした。
小規模といえども、知名度は高いので昼間はどうしても混み合います。
しかし日帰り客も17時にはさっといなくなることが予想され、静かな秘境温泉地的な雰囲気を醸し出します。
夜の温泉地って個人的にけっこう好きなんですよね。
最近だと有馬温泉に泊まった時にそんなことを体感しました。
有馬も大阪からアクセスが良いため日帰り観光客が多いエリアなのですが18時になるとさーっと静かになり、一気に町の雰囲気が変わります。夜の銀山温泉の雰囲気は想像するだけで最高ですね。
ホテルは老舗から、あの有名建築家の隈研吾が設計した最新のものまで様々です。
隈研吾の宿は藤屋という旅館ですが、全8部屋しかなく、浴室も宿泊客限定なので極上の体験が出来るでしょう。
銀山温泉自体、宿の数はそんなに多くないので事前の予約が必須です。
僕の個人的な感想
ずっと行きたかった温泉だったので、仙台で面倒見てくれた大学の先輩には大変感謝です。
まず銀山温泉のイメージとしてガッツリ山岳地なのでけっこう濃い感じの温泉なのかなーと思っていたのですが、泉質はシンプルであっさりしている感じでした。あっさりめの温泉の方が湯あたりしないので、寒い時期は長く入れるから良かったりします。
ぶっちゃけ観光地として行くとどうかなーという感じでしたが、観光が充実しすぎているとゆっくり温泉旅行に来たつもりなのに逆に疲れてしまうことも多いです。ゆっくりしていればいいじゃんと言っても、見るところがあれば出てしまうのが人の性です・・・。
そういう意味では本当に温泉をゆったり楽しみたい温泉マニアには上位に入る温泉地であると思いました。