この記事ではこのような疑問にお答えします。
まず、あなたは通勤時間をどのように過ごしていますか?
会社か学校までの道のりが、片道1時間であればおおよそ年間480時間を通勤に費やしていることになります。480時間とは日数でいうと20日間です。
これを短いとみるか意外と長いなと感じるかは人それぞれですが、20日というと1ヶ月弱であり通勤時間を有効活用することができれば他の人よりも1ヶ月分長く生きれることになるという考え方もできます。
僕のブログでは英語学習を重点的に扱っていますので、この通勤・通学時間中に行えるオススメの英語学習方法を解説していきます。
もちろん僕自身が実際に行なっていた方法もありますので、参考になれば幸いです。
ちなみに序章として、通勤時間はただ無駄な時間であるというお話から入っていこうかなと思います。
通勤時間は壮大な無駄である
▼参考記事
この記事で紹介するのは通勤・通学時間で行える勉強法ですが、まず大前提として、通勤や通学時間は無いのが最も理想的な形です。
僕は上記リンクの松井氏の考えに全面的に賛成です。
もし近くに引っ越せたり通勤・通学時間を短くする方法が何かしらあるのであれば、まずはそちらに注力するべきです。僕がフィリピンで仕事をしていた時は住んでいたホテルの中にオフィスがあったので通勤時間は事実上0分(階の移動のみ)でした。
とはいえ、誰もがこれを実現するのは難しいですし、現在東京都内で働いている僕も通勤時間は発生しています。
旅行で12時間かけてヨーロッパに行ったりする新しい出会いへの移動時間は良い移動ですが、毎日のルーティーンの中で行う移動というのは基本的にただのタイムロスであると思います。それが満員電車であれば時間ロス+ストレスも溜まるというダブルパンチです。
であれば、せめてその時間を有効活用したい・・・ということで今回は通勤・通学中に行える英語学習法を紹介していきたいと思います。
ちなみに電車での通勤を想定しています。車と電車ではまったく状況が異なりますので。
通勤・通学時間で行えるオススメ英語学習法
というわけで通勤時間をどうにも出来ないのであれば英語を学んで有効活用しましょう。
それでは本題に入って、通勤時間に行える勉強法以下3つそれぞれ深掘りしていきたいと思います。
・スマホで学習する
・本で学習する
・イヤホンで音声から学ぶ
スマホで学習する
スマートフォンを利用した学習は学生にとっても一般化しつつあり、これからの時代の新定番と言えます。
現在でもその気になればスマホ1台で受験勉強を完結させるのは不可能は話ではありません。(本・スマホともに長所短所がありますので片寄るのはあまりオススメしませんが)
また本と違って、スマホであれば外出時は常に持ち歩いているはずですので荷物にもなりません。
オススメは定番で大手のスタディサプリあたりです。月額980円で教材使い放題・学習し放題なのがいいところ。最短で2−3分あれば学習を進められるところからも移動等の隙間時間の活用にも最適です。
もちろん無料のアプリも多数ありますが、低品質な教材でお金はかかりませんが時間の無駄になる恐れがあります。
英語に限らず教材は、例え有料であってもしっかりしたものを使うようにしましょう。
▼オススメの英語学習アプリ
本で学習する
電車であれば本で英語学習することも充分可能ですし、一番しっかり行える方法かもしれません。
持ち歩いて勉強するのであれば、デカイ参考書は当然使いづらいです。
TOEIC参考書に関して言えば「特急シリーズ」がもともと通勤中のサラリーマンが使うことを想定して作られたシリーズのため、通勤中の学習にはオススメです。
その中でも1駅1題の本は1ページに問題が1つで裏に解答解説が載っており、短い時間でもキリ良く学習をすることができるため通勤通学時間に使いやすいです。内容的にもこの2冊はクオリティが非常に高いです。
机に向かってガッツリやる時は模試を解いたりして、外では単語帳や特急シリーズなどと使い分けるのも有りです。
この本を家でわざわざ机に向かって行う必要がありませんので、あくまで隙間時間用に携帯するというイメージがいいかと思います。
イヤホンで音声から学ぶ
スマホ学習と共通する部分はありますが、画面を見ないでイヤホンからの音声のみで勉強するのがこちらです。基本的にはリスニングの教材を使うことになるかと思います。
僕がTOEIC900点超えを目指していた時は、TOEIC本番のリスニングを移動中に聴いて、頭の中で解くということをやっていた時期もありました。
移動中のバス中でさえ模試を解いていたなんて、あの頃はTOEICに魂を売っていたな・・と今では思いますが模試一回分をこなせることを考えると収穫は大きいです。
教材としては、上記で紹介したようなアプリを使うか市販のリスニング教材で充分かと思います。
初心者で市販のものから始める場合はアルクのものが使いやすいです。僕も大学時代に使っていました。
あとは中級者以上向けとはなりますが「English Radio」等のアプリでラジオやニュースを聴くのも有りですね。
続けるコツ
移動中での英語学習方法はざっくり上記3つになってくるかと思いますが、一番の問題は継続できるか・・・というところです。
今日は疲れているから音楽聴いたり、寝たり、チャットしてたり結局面倒になってやらなくなってしまう人が多いです。
継続の一番の鍵は習慣化してしまうことなのですが、これが最難関でもあります。
コツとしてはまずは1週間とかの短期間でもいいから自分で決めてその期間内は絶対に継続してみることから始めてみてください。
そうすると次の週は案外苦にならず普通に学習できるようになるかもしれません。三日坊主という言葉がある通り、継続するのは最初が最難関でそれを抜ければ自然と生活の一部となりますのでまずは1週間頑張ってみましょう。