この記事ではこのような疑問にお答えします。
英語ができると人生が変わるとは宣伝文句などでもよく言われていますが実際には具体的に何がどう変わるのか、ということを僕の実体験を交えて詳しく解説していきたいます。ぶっちゃけ英語ができる人生はメリットだらけです。それでいて、語学は努力さえすれば誰でも平等に身につけられるスキルです。人生を変えたいか良くしたいなら英語取得はコスパが非常に良いですね。
ちなみに僕が英語を取得したのは20代前半です。ですので、帰国子女の方よりもその違いが顕著に現れており、違いも実感しているんじゃないかなと思います。
英語ができるようになると人生はどう変わるのか?
ざっくり結論を言うと様々な側面で、人生の選択肢が広がります。
詳しく解説していきたいと思います。
働く、住む選択肢が全世界に広がる
実感としてやはりこれが一番大きいかと思います。
厳密に言うと北朝鮮とか例外はありますが、英語ができるようになると世界中ほぼどこでも仕事ができたり住めるようになります。
またその事実により心に余裕が生まれるということも大きいですね。例えば日本でしか働けないと思っていると、どんなにブラックな会社でも辞められずに精神的にも体力的にも追い詰められることもあるかと思います。
しかし僕の場合はどこでも生きていける自身があるので、明日会社を解雇されてもまったく困りませんし、じゃあどこの国行こうかなとなんならウキウキし始めるでしょう。
またヨーロッパやシンガポールなど、日本よりも労働時間が短くて給料が高い国があるのも事実です。最近では企業によっては中国で就職した方が稼ぎが良いなんていうことも。日本では新入社員は給料20万からスタートみたいな風潮がありますが、例えばスイスの新卒給料の平均は70万を超えています。日本人が出稼ぎする時代がまた来るかもしれません。
また西洋圏では家族や自分の時間を大切にする文化があるため基本的に残業はしませんし、1−2ヶ月の長期休暇なんかもあります。
英語ができればこうしたより良い条件の働き口を目指すという選択肢も生まれますね。もちろん英語ができるというだけではなかなか難しいですが、必要最低条件は満たすことが出来ます。
仕事だけでなく、ライフスタイルとしても選択肢が広がります。
例えば海外在住者が挙げる恒例のメリットとして花粉がないことがあります。
花粉がとにかく苦手な人は花粉の無い国に住むのも有りです。寒いのが苦手な人は南国に住むとか、逆に寒いのが好きな人は雪国に住むとか。
国によって気候や環境的な違いはもちろんのこと、文化的な違いもありますので、自分の理想的なライフスタイルを持つ国を選ぶことができるのはやはり大きいです。生まれた時から日本にいると日本が一番と思い込んでしまいます(僕もそうでした)。でもそうじゃない可能性もあるので、英語を取得して自分にピッタリな国を探してみるのはいかがでしょう。
就活、転職活動で有利
大学生がTOEICを取るのは当たり前になってきていますが、やはり就職、転職、また昇給にも有利に働きます。日系企業の国際化は国を挙げての急務ですのでこの流れはどんどん加速していき、最終的にはヨーロッパやフィリピンのように英語が出来ないとまともに就職出来ない時代になるでしょう。フィリピン首都圏ではマックの店員でさえ英語が出来ないと論外ですね。田舎の方に行くとたまに通じない人がいるかなーという程度。
また英語を使わない会社でも評価されることが多いですし、僕もそうでした。特に純ジャパニーズの場合は英語を取得するまでに多大な努力を要します。それほどの努力ができるのであれば仕事でも活躍するだろうという判断をされる傾向にありますね。
前項では外国で働くことを想定して話しましたが、日本で働く場合でも英語ができると選択肢が増えますし、平均すると年収待遇も英語ができる人の方が確実に高いですので大きなアドバンテージになると言うことができます。
ちなみに日本国内での就活転職に活かすのであれば、実力よりもTOEICとか英検とか資格がまず大事です。
TOEICと転職についてはこちらの記事でも詳しく書いています。
外国人と付き合えるようになる
これも大きいですね。人生が変わると断言できます。
日本では実現できないような美男美女と付き合える可能性も有りますよ。
そもそも美男美女の基準というのは各国で微妙に違っており、例えば僕が住んでいたフィリピンを例に挙げると、フィリピン人はとにかく皆んな二重で目が大きいです。一重の人を探す方が難しい。日本人であれば誰もが羨むところであるのですが、フィリピン人には逆に一重でキリッとして目が好まれたりします。→なので日本人には有利な状況というわけです。
背が高すぎるのがコンプレックスな女性がいるならば、オランダとかに行くと良いでしょう。オランダ人はとにかく背が高く男性であれば2m超えがウジャウジャしますので、身長170cmとかであれば全然大きい方に入りません。
逆に背の低いのがコンプレックスな男性はスペイン系のところがオススメ。フィリピンもそうなのですがスペイン系の人は背が低いです。160cm代の男性でもわりと普通なので、コンプレックスと感じなくなるでしょう。しかし逆に180cm以上あると怖がられます。
以前にこんな記事も書いたので詳しく知りたい人はご覧ください。
このようにあなたのコンプレックスは海外であればアドバンテージになることが多々あります。このあたりに関しても英語ができるようになれば自分に最適な国を選ぶことができるようになります。
えぐい言い方をすると、あなたが最もモテる国へ移住するという選択肢が生まれます。
海外旅行が楽しくなる
もともと僕はバックパッカーをしており大の海外旅行好きです。
英語ができるようになったことで、現地の人たちや他の国からの旅行者とも仲良くなることができるようになりました。
確かに英語を話せなくてもぶっちゃけなんとかなるし旅は充分楽しいのですが、やはりより深いコミュニケーションが取れると楽しさは倍増しますよ。旅行レベルの英語であれば1−2ヶ月の留学でも充分効果を体感することができますので、より旅の楽しさをブーストさせたい方は短期でも留学してみることを圧倒的にオススメします。
僕は初めて1ヶ月留学した後にタイに一人旅に行きましたが、たったの1ヶ月でもその旅は以前とはまったく別物でした。ネイティブだと早すぎ・・・と思う場面も多々ありましたが、それでも圧倒的に充実して楽しめた記憶があります。
合理的な思考になる
日本語と英語だと根本的に文法や話の進め方が違うことで、英語を取得すると合理的な思考になりやすいです。
ざっくり言うと日本語は詳細や理由を述べてから結論を言うのに対して、英語では先に結論を話してからその詳細に移ります。仕事に関しても英語圏では成果・結果重視、日本では残業などプロセスが重視される傾向にあります。欧米圏の一人当たりの生産性が高いのもこのあたりが関与しているのかもしれません。
どちらが良いということは無いのですが、僕の好みは合理的な生き方や働き方です。言語は必ず思考に影響を与えているのは間違いありません。稼いでる経営者にも英語ができる人が多く、極めて合理的考えの持ち主が多いですね。
合理的な思考になるメリットとしてはお金持ちになりやすいです。
労働の生産性も向上すると思います。
まとめ
以上、英語ができて人生が変わったことを思いつく限り具体的に書いてみました。メリットは山ほどありますが、デメリットは無いんじゃないでしょうか。
強いて言うなら取得までに、かなりの時間と労力がかかることでしょうか。
とはいえ数年ガチでやれば誰でも身につきます。数年の努力でその後の何十年の人生が変わるのであれば、やってみる価値はあるんじゃないかと思います。